天使ママ・パパに向けたお手紙

お空っ子に贈る人気の名前ランキング|想いのこもった可愛いお名前集

お空っ子に贈る人気の名前ランキング|想いのこもった可愛いお名前集

トップページ > 天使ママ・パパに向けたお手紙 > お空っ子に贈る人気の名前ランキング|想いのこもった可愛いお名前集 ※最終更新日:2025年6月19日 (内容は日々追記・アップデートしています。) 赤ちゃんに贈られたお名前には、ひとつひとつに意味や願い、季節の記憶、そしてママ、パパやそのご家族のみなさんの愛が込められています。 今回は、計314件のSoramusubiに寄せられたお空っ子のお名前から、「人気のお名前ランキング」や「季節を感じるお名前」など“お空っ子のお名前”を見つめてみました。 大切なわが子へ、お名前を贈る際の参考になれば幸いです。 ※この記事は、Soramusubiのメモリアル品をお迎えしてくださったママ・パパから頂いたアンケートの結果をもとに作成しています。 お名前の掲載につきましてはご了承をいただいておりますが、当サイトの内容・テキスト・画像等の無断転載および無断使用は固くお断りいたします。ご協力くださったママ・パパのお気持ちを尊重し、ご理解とご協力をお願いいたします。 目次 ★人気のお名前ランキング ベスト3 ★春・夏・秋・冬 名前に宿る季節の記憶 ★よく使われる人気漢字トップ5 ★自然から名付けたやさしいお名前 ★名前は、愛のかたち ★人気のお名前ランキング ベスト3 お空っ子へ、最も多く贈られたお名前は、こちらの3つでした。 「そら」というお名前は、空を見上げるたびにわが子を思い出せる、とても優しい響きを持ち、性別を問わず人気のお名前です。 「碧」や「蒼翔」は、澄んだイメージや広がりを感じさせるお名前として、たくさんのご家族に選ばれています。 ★春夏秋冬にちなんだお名前 赤ちゃんが旅立った季節や、予定していた誕生の時期を大切にしたいという想いから、季節にちなんだお名前を選ばれる方も多くいらっしゃいます。 春を感じるお名前 「陽翔」「風花」「こはる」「桜」「すみれ」など 夏を感じるお名前 「蒼翔」「蒼空」「海」「光」「涼」など 秋を感じるお名前 「楓真」「柊」「穂」など 冬を感じるお名前...
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水子供養とは|意味・やり方・お寺の選び方・費用までを解説

水子供養とは|意味・やり方・お寺の選び方・費用までを解説

トップページ > 天使ママ・パパに向けたお手紙 > 水子供養とは|意味・やり方・お寺の選び方・費用までを解説 ※最終更新日:2025年6月13日 (内容は日々追記・アップデートしています。) この記事では、「水子供養」とは何か、その意味や背景、そして実際に小さな赤ちゃんとママ・パパたちがどのように水子供養を行っているのかをご紹介します。 「供養って何をすればいいのか分からない」「水子供養ってみんなしてるの?」「供養しないと成仏できないと言われた」──そんな疑問を持つママやパパのために、水子供養の基礎から、宗教的背景、実際の供養方法などをまとめました。 深い悲しみの中にいるママ、パパやご家族のみなさまが、自分たちらしい供養の形を見つけるための一助となりますように。 ※この記事は、たくさんの天使ママ・天使パパが、深い悲しみの中でも、 他のママ・パパのためになればと、つらい気持ちをかかえながらもご経験を教えてくださいました。 当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。ご協力いただいたママ・パパのお気持ちを守るためにも、お願いいたします。 目次 ★水子供養とは ★水子供養を行う理由 ★どこの寺院で水子供養をお願いするの? ★水子供養の依頼手順 ★水子供養の具体的な方法 ★寺院での供養 ★自宅供養(手元供養) ★その他の供養方法 ★よくある疑問 ★最後に ★水子供養とは 水子供養(みずこくよう)とは、流産、死産などでお空へ旅立った赤ちゃん(水子)のために行う供養のことです。 「水子」とは、仏教用語で「この世に生まれる前に亡くなった子ども」のことを指します。 日本では古くから、どのような命も尊いものとして扱われてきました。 水子供養は単なる宗教的儀式ではなく、赤ちゃんへの感謝、安らかに眠ってほしいという気持ちを届ける行いです。 そして、ママ、パパが悲しみと向き合い、赤ちゃんと共に歩んでいくためのきっかけづくりでもあります。 ★水子供養を行う理由 水子供養を行う理由は家族によって様々です。 多くのママ・パパが水子供養を行う背景には、赤ちゃんへの「感謝」「祈り」といった深い想いがあります。 ■...
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流産・死産・新生児死後の伝え方|話すタイミング・方法・実例と心のケア

流産・死産・新生児死後の伝え方|話すタイミング・方法・実例と心のケア

トップページ > 天使ママ・パパに向けたお手紙 > 流産・死産・新生児死後の伝え方|話すタイミング・方法・実例と心のケア ※最終更新日:2025年6月13日 (内容は日々追記・アップデートしています。) わが子とのお別れという耐え難い喪失を経験した後、その事実を周囲の人たち、特に友人に伝えることは、想像以上に難しいものです。「友人にどう伝えればいいのかわからない」「なんて言葉にしたらいいのか迷っている」——多くのママ・パパが直面する悩みのひとつです。 この記事では、実際に死産・流産・新生児死を経験されたママ、パパたちが、「どのように周囲へ伝えたのか」、その具体的な言葉や手段、伝え方について、まとめました。 誰かに伝えることは勇気のいることです。今、迷っているママ、パパの心が、少しでも軽くなりますように。 ※この記事は、たくさんの天使ママ・天使パパが、深い悲しみの中でも、 他のママ・パパのためになればと、つらい気持ちをかかえながらもご経験を教えてくださいました。 当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。ご協力いただいたママ・パパのお気持ちを守るためにも、お願いいたします。 目次 ★伝える前に:自分自身の心の準備 ★伝え方は人それぞれ——ママたちの実体験 ★SNSを活用した伝え方 ★伝える内容:何をどこまで話すか ★伝え方は人それぞれ——ママたちの実体験 ★伝え方の工夫:言葉のテンプレート ★友人の反応への対応:予想される反応と対処法 ★最後に ★伝える前に:自分自身の心の準備 赤ちゃんとのお別れの直後は、言葉にする余裕がない方がほとんどです。 「伝えなきゃ」という焦りの気持ちが生まれてしまうかもしれませんが、何よりもママとパパの心と身体を守ることが大切です。 「伝えたほうがいいのか、どう伝えればいいのか、ずっと悩んでいましたが、やっぱり『今は話したくない』と思ったので、しばらく何も伝えずに過ごしました。」 無理して伝えることなく、しばらくそのまま過ごした方もいます。 伝える時期も方法も、「心が少し落ち着いたとき」でかまいません。 ★伝え方は人それぞれ——ママたちの実体験 Soramusubiが行ったアンケートの結果では、実際に周囲へ伝えたママたちから、次のような声が届いています。 ■年賀状に記載して伝えた ・「可愛い喪中はがきを作って送りました。」 ・「年賀状に赤ちゃんがお空へ旅立ったことを書きました。」 ■LINEで喪中のことを伝えた...
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グリーフを抱えながら新しい妊娠と向き合う方法

グリーフを抱えながら新しい妊娠と向き合う方法

トップページ > 天使ママ・パパに向けたお手紙 > グリーフを抱えながら新しい妊娠と向き合う方法 ※最終更新日:2025年6月13日 (内容は日々追記・アップデートしています。) 流産・死産・新生児死──想像を絶するような深い悲しみを経験した後に訪れる「新しい妊娠」。 それは決して「手放しで喜べるもの」ではなく、過去の記憶や不安、喪失感が心の中で入り混じる、とても繊細で複雑なものです。 この記事では、Soramusubiに寄せられた実際のママ・パパの声をもとに、グリーフ(悲嘆)を抱えながら新しい命とどう向き合っていくかをまとめました。 「喜んでいいの?」「怖くて前に進めない」「お空へ旅立った子(お空っ子)は寂しくないかな?」──揺れる気持ちを抱えているママ・パパが、ご自身の気持ちに寄り添いながら、前を向く一歩になれば幸いです。 ※この記事は、たくさんの天使ママ・天使パパが、深い悲しみの中でも、 他のママ・パパのためになればと、つらい気持ちをかかえながらもご経験を教えてくださいました。 当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。ご協力いただいたママ・パパのお気持ちを守るためにも、お願いいたします。 目次 ★相反する想いの中での妊娠 ★いつ妊娠していいのか分からないという気持ち ★周囲からの言葉に傷つくとき ★新しい命に向き合うということ ★私たちにできる“ふたつの命”への愛の形 ★最後に ★相反する想いの中での妊娠 流産や死産、新生児死を経験し、その後月日が経ったとしても、心の中には「深い悲しみ(グリーフ)」が残り続けます。 その中で訪れる「新しい妊娠」。 本来であれば喜びに包まれるはずの妊娠が、不安や罪悪感とともにやってきてしまう──そう感じるママ・パパもいらっしゃいます。 「前の子に寂しい思いをさせてしまいそうで、素直に喜べなかった」 「また同じ思いをするかもしれないと思うと怖くて、手放しで喜べない」 「お腹にいる赤ちゃんを信じてあげたいのに、心が追いつかない」 その想いは、あなただけではありません。 ★いつ妊娠していいのか分からないという気持ち 「もう一度赤ちゃんに会いたい」という気持ちと、「まだ心の準備ができていない」という気持ち。 きっとどちらも本当で、どちらも素直な気持ちです。 実際に寄せられた声には、こんなものがありました。 「すぐに妊活を再開しました。正直、ぽっかりと心に穴があいたような気持ちを埋めたくて焦っていたと思います」...
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【体験談】天使ママ・パパにとってメモリアル品が心の支えになった瞬間

【体験談】天使ママ・パパにとってメモリアル品が心の支えになった瞬間

トップページ > 天使ママ・パパに向けたお手紙 > 【体験談】天使ママ・パパにとってメモリアル品が心の支えになった瞬間 ※最終更新日:2025年6月4日 (内容は日々追記・アップデートしています。) 大切なわが子とのお別れは、言葉では表現しきれないほど深く悲しい出来事です。 その喪失感と向き合う日々の中で、多くのママ、パパから、メモリアル品が「心の支えになっている」というお声をいただきます。 形あるメモリアル品を通して、目に見えない大切な存在とつながることで、多くのママ、パパやそのご家族のみなさまが、前を向くきっかけを見出しています。 この記事では、実際にメモリアル品に心を救われたママやパパたちの体験談をご紹介します。 同じような悲しみを抱えているあなたやご家族のみなさまの心に、小さな光が差し込むきっかけになれば幸いです。 ※この記事は、たくさんの天使ママ・天使パパが、深い悲しみの中でも、 他のママ・パパのためになればと、つらい気持ちをかかえながらもご経験を教えてくださいました。 当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。ご協力いただいたママ・パパのお気持ちを守るためにも、お願いいたします。 目次 ★癒しと安心感をもたらしてくれた瞬間 ★我が子の存在を実感できる大切な形 ★前へ踏み出すきっかけに ★日常に寄り添う存在として ★家族の絆を深めるメモリアル品 ★最後に ★癒しと安心感をもたらしてくれた瞬間 ■木の温もりが心を包み込む 「天使になった娘のためのメモリアル品を注文しました。届いた箱を開けた瞬間、木の優しい香りと温もりに包まれて、思わず涙がこぼれました。それまで固く閉ざしていた心が、少しだけ軽くなり、家族みんなに微笑みがこぼれ、温かい気持ちになりました。」(30代・Aさん) メモリアル品の素材そのものが持つ温かさや自然の香りが、悲しみに凍えた心を少しずつ溶かしていく——そんな体験談は珍しくありません。 特に無垢材で作られた木製品は、木材そのものの香りが濃く、温かく優しい気持ちになる方が多くいらっしゃいます。 ■メモリアル品を手に取った瞬間の感動 「Instagramの写真から伝わってくる優しい雰囲気に魅了されて、すぐわが子に!と思いました。箱を開けた瞬間の無垢材の優しい香りや手触り、色合い全てが素敵なお品でした。細部にまで気持ちを込めてくださっているのが分かります。お心遣いがとても嬉しく涙が溢れました。」(20代・Bさん) 香り、手触りといった感覚に訴えるメモリアル品は、言葉にならない感情がこみ上げることがあります。特に誕生日や命日など、気持ちが揺れ動く際に、そっと寄り添ってくれる存在になるようです。 ★わが子の存在を実感できる大切な形 ■「そこに行けば会える」場所ができた 「小さな仏壇のようなメモリアルスペースを作りました。そこに娘の足形や手形、エコー写真を飾っています。『そこに行けば会える』という感覚があるだけで、毎日を過ごす力になるんです」(30代・Cさん) 形あるメモリアル品を通して、目に見えない大切な存在とつながることで、喪失感を和らげる——それがメモリアル品の大きな役割です。特に専用のスペースを設けることで、日常の中でわが子と向き合う時間と場所ができ、心の整理がしやすくなるという声も多く聞かれます。...
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メモリアル品とは?亡くなった赤ちゃんへの贈りもの

メモリアル品とは?亡くなった赤ちゃんへの贈りもの

トップページ > 天使ママ・パパに向けたお手紙 > メモリアル品とは?亡くなった赤ちゃんへの贈りもの ※最終更新日:2025年5月28日 (内容は日々追記・アップデートしています。) 小さなわが子とのお別れを経験されたママ・パパやそのご家族にとって、赤ちゃんを想い、形に残せる「メモリアル品」は、心の支えや寄り添いとなる存在です。 「わが子との思い出を大切に残したい」「これから一緒に作っていきたい」—そんな想いを形にするメモリアル品についてご紹介します。 また、実際にメモリアル品をお迎えしたママ、パパの感想や日常の変化についても、届いたお声を共有します。 ※この記事は、メモリアル品を迎えた、たくさんの天使ママ・天使パパが、深い悲しみの中でも、他のママ・パパのためになればと、つらい気持ちをかかえながらもご経験を教えてくださいました。 当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。ご協力いただいたママ・パパのお気持ちを守るためにも、お願いいたします。 目次 ★メモリアル品とは? ★実際に選ばれているメモリアル品 ★友人や家族が、メモリアル品を贈る際の配慮 ★グリーフケアとメモリアル品の関係 ★最後に ★メモリアル品とは? メモリアル品とは、お空へ旅立ったわが子の存在を証明し、思い出を残し、今後も一緒に作り上げていく際の手助けになる特別なものです。 「赤ちゃんのおうち」、「お骨壷」、「メモリアルベア」、「遺骨ジュエリー」などがあり、これらは単なる「モノ」ではなく、愛するわが子との絆を感じられる大切なメモリアル品です。 ママ、パパにとって、形に残るメモリアル品は「赤ちゃんが確かにここにいたことを実感」でき、自分なりの子育てができる特別な空間を作り出してくれます。 ★実際に選ばれているメモリアル品 多くのご家族が選んでいるメモリアル品には、以下のようなものがあります。 ■ジュエリー メモリアルペンダントや遺骨ジュエリーなど、肌に身につけられるメモリアルジュエリーは、常に赤ちゃんを近くに感じられる人気の選択肢です。 赤ちゃんの誕生月や出産予定月の誕生石を使ったもの、赤ちゃんの名前や誕生日が刻印できるものや、小さな遺骨を封入できるものまでさまざまなジュエリーがあります。 ■赤ちゃんのお名前や日付を刻んだメモリアル品 赤ちゃんのお名前や生まれた日、お空へ旅立った日を刻むことで、シンプルながら世界に一つだけの特別なメモリアル品となります。 例えば、金属やアクリル製のプレート、木材で作られた一輪挿しやネームプレートなどがあげられます。 天使のネームプレート(左)。天使のはな結び(右) ■フォトフレーム・アルバム エコー写真や出産時に一緒に撮った写真を飾るための「フォトフレームやアルバム」、赤ちゃんの小さな手形、足形やへその緒など、思い出の品を収めるための「メモリアルボックス」などがあげられます。 ■お仏壇に代わるメモリアルスペース...
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流産とは? 事前に知っておきたいこと

流産とは? 事前に知っておきたいこと

トップページ > 天使ママ・パパに向けたお手紙 > 流産とは?事前に知っておきたいこと ※最終更新日:2025年5月21日 (内容は日々追記・アップデートしています。) そっと旅立った小さな命も、わが子との大切な思い出のひとつ。流産は、赤ちゃんを望むすべてのママ、パパにとって他人事ではありません。 突然の悲しみの中、混乱や戸惑い、そして「どうして?」という自責の気持ちに押しつぶされそうになるママ、パパも多いのではないでしょうか。 この記事では、流産の定義や種類、原因、妊娠週数ごとの手続きや過ごし方についてまとめました。 医療的な情報だけでなく、実際に経験された方々の声も交えながら、少しでも心の準備や安心材料になれば幸いです。 どうか無理のない範囲で、ご自身の心の状態を優先してご確認ください。 当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。ご協力いただいたママ・パパのお気持ちを守るためにも、お願いいたします。 目次 ★流産とは?医学的・法的な定義の違い ★流産の種類と違い ★主な原因とよくある誤解 ★妊娠の継続が難しいとわかったとき ★最後に ★流産とは?医学的・法的な定義の違い 一般的に流産とは、妊娠22週未満で赤ちゃんとお別れすることを指します。ですが、一口に「流産」と言っても、その定義には医学的・法的な違いがあります。 「日本産科婦人科学会」では、妊娠22週未満を「流産」、妊娠22週以降を「死産」としているのに対し、 「厚生労働省令」では、妊娠12週以降を「死産」としています。(統計集計上「流産」の項目はなし) このように、前者は医学的定義、後者は法的定義で相違があります。 妊娠週数により、必要となる手続きが異なります。 行政手続きや赤ちゃんの火葬までの対応については、こちらの記事をご参照ください。 【火葬までに知っておきたいこと】 流産は決して珍しいものではなく、統計によると妊娠の約15〜20%のママ、パパが流産を経験しています。 特に妊娠初期(12週未満)に起こることが多いため、妊娠が判明する前に流産が起きているケースも少なくありません。 医学的には自然流産と人工流産(中絶)に分けられますが、ここでは自然流産について主に焦点を当てて、お話しさせていただきます。 ★流産の種類と特徴 流産にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。 ・切迫流産:出血や腹痛などの症状があるものの、赤ちゃんの心拍が確認できる状態です。安静にすることで妊娠継続できることが多いです。 ・稽留流産:赤ちゃんの心拍が停止しているにもかかわらず、子宮内にとどまっている状態。症状がほとんどなく、超音波検査で判明することが多いです。...
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死産とは 事前に知っておきたいこと

死産とは 事前に知っておきたいこと

トップページ > 天使ママ・パパに向けたお手紙 > 死産とは?事前に知っておきたいこと ※最終更新日:2025年5月21日 (内容は日々追記・アップデートしています。) 死産とは、妊娠22週以降に大切な赤ちゃんとお別れしてしまうことを指します。 死産は誰にでも起こる可能性がある一方で、 経験することを想定していない突然の出来事であり、多くのママ・パパにとって心に深く残る大きな悲しみとなります。 この記事では、死産の定義や原因、手続きなどに関する基本的な情報をまとめました。 少しでも心の準備や安心材料になれば幸いです。 どうか無理のない範囲で、ご自身の心の状態を優先してご覧いただければ幸いです。 当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。ご協力いただいたママ・パパのお気持ちを守るためにも、お願いいたします。 目次 ★死産とは何か?医学的・法的な定義の違い ★死産の主な原因と現実 ★死産の現状と統計 ★医療機関での対応と知っておきたいこと ★死産後に必要な行政手続き ★健康保険や出産育児一時金 ★よくある質問Q&A ★最後に ★死産とは何か?医学的・法的な定義の違い 妊娠の喜びから突然に訪れる「死産」。 多くのママ・パパにとって、耳にすることはあっても、どこか遠い世界のことのように感じていたかもしれません。 しかし現実には、妊娠22週以降に赤ちゃんがお空へ旅立ち、出産という形でのお別れを迎えるママ、パパは少なくありません。 妊娠22週未満でのお別れは「流産」とされ、22週以降は「死産」と呼ばれます(医学的定義)。 一方、行政手続きの上では、12週以降のお別れも「死産」にあたり、火葬や届け出などが必要になります。 一口に「死産」と言っても、その定義には医学的・法的な違いがあります。 「日本産科婦人科学会」では、妊娠22週未満を「流産」、妊娠22週以降を「死産」としているのに対し、 「厚生労働省令」では、妊娠12週以降を「死産」としています。(統計集計上「流産」の項目はなし) このように、前者は医学的定義、後者は法的定義で相違があります。 ★死産の主な原因と現実...
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