oramusubiが行ったアンケートの結果では、実際に周囲へ伝えたママたちから、次のような声が届いています。
■年賀状に記載して伝えた
・「可愛い喪中はがきを作って送りました。」
・「年賀状に赤ちゃんがお空へ旅立ったことを書きました。」
■LINEで喪中であることを伝えた
・「仲の良い友達にはLINEで『お腹の中で元気がなくなって天国に行ってしまった』とだけ送りました。長文を書く気力もなかったので、短い言葉にしました。」
■SNSで伝えた(ストーリー・親しい友達限定)
・「インスタグラムのストーリーで伝えました。他には、親しい友達限定の投稿で、『赤ちゃんを亡くしたこと』『今はそっとしておいてほしいこと』『元気になったらこちらから連絡すること』を書きました。実際にまた連絡できるまで、1年以上かかりました。」
多くのママが「SNSで一斉に伝えた」と回答されていました。特にインスタグラムのストーリでの投稿は「一人ひとりに言うのがつらい」「気を遣わせたくない」というママ・パパにとって有効な手段となります。
■最小限の人にだけ伝えた
「会う機会がない友人には、あえて何も伝えませんでした。
家族と、心から信頼できる親友にだけ話しました。」
■代表者に伝えてもらった(職場の場合)
「職場には上司だけに話して、他の人たちにはその上司から伝えてもらいました。自分で全員に話すのは、気力的にも精神的にも無理でした。」
■やわらかい表現で伝えた
「『今回は元気に産んであげられなかった』とだけ話しました。詳細を聞いてきた人にだけ、少しずつ説明しました。」
伝え方は人それぞれで、すべての人に伝える必要はありません。
実際、「誰にも伝えていない」「必要になったときだけ伝える」というママ・パパも多くいました。
自分の状況や心境、相手との関係性に合わせて、最も自分が話しやすい方法を選んでみてください。