次の妊娠が分かったとき、不安や期待、そして罪悪感が渦巻く中で「どうやってこの命と向き合っていけばいいのか」悩む方が多くいらっしゃいます。
・「産婦人科に通うたび、前の妊娠を思い出して涙がこぼれた」
・「エコーを見るのが怖かった。でも赤ちゃんの心拍を聞いて“守りたい”と思えた」
過去の経験があるからこそ、より一層“命の重み”や“生まれる奇跡”を感じる方が多いのです。
お空っ子への想いを持ち続けながら、新しい命に愛情を注ぐこと。それは決して“矛盾”ではなく、それぞれの命に対して“深く想う”という、親として、ごくごく自然なことです。
・「前の子が繋いでくれた命。きっとこの子の中にも、あの子がいるような気がしている」
・「お腹の子には、お空のお兄ちゃんの話をたくさんしてあげたい」
・「メモリアルスペースに向かって、毎日お腹の子と話しかけています」
失った命の「代わり」ではなく、みんなみんな「大切なわが子」。
親としてそういう自然な想いを持ちながら、ゆっくりと、自分の中の「愛の形」を育んでいただきたいです。