■記念日・季節ごとのつながり
特別な日を大切に過ごすことも、赤ちゃんとの絆を感じる時間になります。
・命日や出産予定日には特別な料理を用意
・お誕生日にはケーキやお花でお祝いする
・初盆にはかわいい提灯やお菓子を準備
・七夕に願いごとを短冊に書いて飾る
・クリスマスやお正月に赤ちゃんへの贈りものを飾る
「特別なことはしないけれど、心の中で静かに想っています」という声も届いています。
■自然や空間を通じたつながり
自然の中や特別な場所で赤ちゃんとのつながりを感じることも、多くの人が行っています。
・星や月、自然現象とのつながり
・お墓や納骨堂、水子供養を行ったお寺への訪問
空に輝く特定の星や満月など、自然の美しさの中に赤ちゃんの存在を感じる方もいます。
また、赤ちゃんのお墓や納骨堂がある場合は定期的に訪れてお手入れをしたり、お花を添えたり、
水子供養を行ったお寺で、手を合わせたりすることで、物理的なつながりを持つことができます。
■家族やきょうだいと一緒に
心のつながりは、家族みんなで感じることもできます。
・きょうだいに赤ちゃんのお話をしてあげる
・家族で一緒にお花を飾ったり、お手紙を書く
・家族で赤ちゃんの思い出を語る
■似た経験を持つママ、パパとつながる
似た喪失を経験したママ、パパとつながることで、一人じゃないことを実感でき、
言葉にしなくても分かり合える深い共感が生まれることがあります。
・ピアサポートグループへの参加
周産期喪失のサポートグループでは、自分の経験を共有したり、他の人の話を聞いたりすることができます。オンラインや対面のグループがあり、自分に合った形で参加できます。
・オンラインコミュニティ
SNSやフォーラムには、周産期喪失について語り合うコミュニティがあります。地理的な制約なく、いつでも気持ちを共有できる場所として活用できます。
・メモリアルイベントへの参加
「お空の赤ちゃんを想う日」などのイベントに参加することで、同じ経験を持つ多くの人とともに、赤ちゃんを想うことができます。キャンドルナイトやバルーンリリースなど、様々なイベントがあります。