300名の天使ママ・パパに聞いた|お空へ旅立った赤ちゃんのお骨と供養について
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※最終更新日:2025年3月20日
(内容は日々追記・アップデートしています。)
死産した赤ちゃんや、生まれてまもなく旅立った赤ちゃんのお骨や供養の実態について、アンケートを実施し、300名以上の天使ママ・パパがご回答くださいました。
これから小さないのちとのお別れを経験するママ・パパにとって、少しでもお役に立てればと思い、アンケート結果をシェアいたします。
調査方法:Instagramのアンケート機能、質問ボックス、DM
調査日:2023年9月20日~21日/2023年10月3日~4日
回答人数: 313名
お子さまのお骨に関する非常にデリケートな内容です。
お骨を残せた方、残せなかった方、さまざまな背景があります。
どうかご自身のお気持ちを優先し、無理のない範囲で見ていただければ幸いです。
※この記事は、たくさんの天使ママ・天使パパが、深い悲しみの中でも、「他のママ・パパのためになれば」と、つらい気持ちをかかえながらもご経験を教えてくださいました。
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。ご協力いただいたママ・パパのお気持ちを守るためにも、お願いいたします。


★赤ちゃんのお骨は残せる?残せない?
「大切な赤ちゃんのお骨を残せるのか」という疑問は、赤ちゃんとのお別れを経験するママ・パパにとって非常に重要な問題です。
Soramusubiが約300名のママ・パパを対象に行った調査によると、92%のママ・パパがお骨を残すことができたという結果が出ています。

8%のママ・パパはお骨を残すことが叶いませんでしたが、その理由についてもうかがいました。
当事者間でも尋ねるのをためらう非常にデリケートな質問にも関わらず、お答えくださり、本当にありがとうございます。

★赤ちゃんのお骨が残らないケースとその理由
「死産したけどお骨が残らなかった」、「どうして赤ちゃんのお骨を残せなかったの?」という声も少なくありません。
お骨を残せなかった主な理由は以下の3つです。

お骨を残せなかった理由
・半数以上が、妊娠12週未満でのお別れ
法律により、妊娠12週以降の赤ちゃんは火葬する必要がありますが、妊娠12週未満の赤ちゃんは火葬を行わないため、お骨を残すことが叶いません。
・赤ちゃんのお骨が残らなかった(21%)
赤ちゃんの大きさや、火葬の条件によっては、小さな赤ちゃんのお骨を残すことが難しい場合があります。
火葬場によっては、お骨が残るよう、火力を調整してくれるところや、火力の弱い朝一番にお願いすればお骨が残りやすいとも言われています。
産後かつ喪失直後のママ・パパにとって、火葬の手配などを行う余裕はない状況ですが、
もし可能であれば、お骨を残せるかどうか、火葬場に確認していただければと思います。(火葬に関しての情報はこちらを確認ください)
・お骨を残せると知らなかった(16%)
情報の周知や、医療機関での説明が不十分なことから、選択肢を失うケースが多く存在します。
お骨を残せることを知らずにお見送りをした後、SNSで「ほかのママ・パパがお骨を残せている」ことを知り、自分を責めてしまったり、深い後悔を感じるママ・パパが多くいます。

★手元供養とは?
赤ちゃんと一緒に過ごす方法
手元供養とは、お子さまのお骨やメモリアル品などを添えて、自宅にお子さまのスペースを作り、お子さまへの深い愛情と想いを形にすることです。
アンケート結果では、お骨を残せたママ・パパの80%以上が手元供養を選択しています。

手元供養の実践方法
お子さま専用のスペース作り
・小さな仏壇やおうちを設けて、お骨を添えます。
・写真、エコー写真、へその緒、髪の毛、お爪なども一緒に置くママ・パパが多いです。
メモリアル品の活用
・遺骨ジュエリー(お骨の一部をアクセサリーに加工)
・メモリアルボックス
・名前や誕生日を刻印したアイテム
実際のママ・パパの過ごし方 (実際のお声)
・「Soramusubiの天使の想い箱が届いてからは、リビングに娘の居場所ができ、上の子や夫も日常的に娘に挨拶したり話しかけるようになりました。」
・「お骨の一部を遺骨ジュエリーにしました。お骨自体は自宅にお部屋を作ってプレゼントに囲まれています。」
・「お骨はお墓へ。自宅では、へその緒にお花やお菓子を添えています。」
・「指輪を購入し誕生日と名前を刻印しました。結婚指輪の下に付けて毎日一緒です。」
・「自宅でSoramusubiさんのメモリアル品と一緒に過ごしています。これからおうちと共に大切に心の中で育てたいと思います。」
わたしたちSoramusubiも、子どもたちにピッタリなメモリアル品を数多く製作しています。
子ども用品を選んでいるような温かい気持ちで、メモリアル品をご覧いただけますと幸いです。
\全国の皆様のメモリアルスペースも紹介しています/
手元供養スペース

★納骨はいつまでにするべき?実際のタイミングとママ・パパの声
「赤ちゃんの納骨はいつまでにすべきか」という質問に対する明確な答えはなく、ママ・パパの気持ち、考えが最も大切です。
言い換えれば、それぞれのペースで、気持ちの整理ができたと感じたとき、納骨も選択肢のひとつになると考えています。
「納骨しなければ成仏できない」「子どもがかわいそう」などの声を聞くこともありますが、これは俗説であり、仏教の考え方からも納骨しないと"成仏ができない"、"かわいそう"といったことはありません。
一度納骨をすると、戻すことはできなくなるため、ママ・パパの意向を周囲にも伝え、しっかりと話し合う必要があります。
納骨のタイミングに関する実態
流産・死産・新生児死などでお子さまとのお別れを経験されたママ・パパのうち、どのくらいの方が納骨をしたかうかがいました。
繰り返しにはなりますが、納骨については、世代間でも考え方の違いがあり、正解・不正解のない問題です。

お骨を残せた方のうち、納骨した方は13%でした。大多数の方は手元供養を続けています。
納骨した方の多くは、「心が落ち着くまで自宅で一緒に過ごし、気持ちの整理ができた段階で納骨を決めた」という方が多かったです。
世代間の考え方の違い
納骨をした方の中で、「本当は自宅に残したかったけど、義実家のこだわりが強く納骨したくないと言い出せなかった」と、
実家・義実家のこだわりが強く、納骨せざるを得なかったとの声もありました。
世代によっては「納骨しなければ成仏できない」という考えがあることも多いですが、これは俗説です。仏教的な観点からも、納骨しないことで成仏できないということはありません。
きっと、おじいちゃん・おばあちゃんも、深い悲しみの中にいるママ・パパを見て、心を痛めているのではないでしょうか?
ママ・パパを想い、納骨を勧める前に「ママ・パパがどうしたいのか」、その気持ちをぜひ聞いていただきたいです。
★赤ちゃんを納骨しない選択 - 手元供養の実態
アンケート結果では、納骨せず、手元供養や遺骨ジュエリーにして一緒に過ごしている方は87%でした。
納骨については、「ゆくゆくはするつもり」という方と、「納骨する予定はなく、自分(ママ・パパ)のときに一緒に」という方、両方いました。
結果だけ見ると、多くのママ・パパがご自宅で一緒に過ごしているようですが、前述の通り、正解・不正解はありません。
ご自身が1番納得する方法を選んでくださいね。

実際のママ・パパの声をいくつかご紹介させていただきます。当事者のリアルな声を多くの方に知っていただけますと幸いです。
・「いつかは納骨をしなくちゃいけないのか、判断できずにいます。」
・「4年経ちますが、手元供養です。納骨したら最後の別れかと思ってしまい辛いからです。」
・「手元供養しています。納骨する予定はありません。自分の時に一緒に納骨する予定です。」
・「ずっと、そばに一緒にいたいので、納骨する予定はないです。」
ほかにもお子さまへの想いや過ごし方について、様々な声をいただきました。
お空の子どもたちを想う方法に、”こうしなければならない” といった決まりはありませんので、ママ・パパが一番納得できる方法を、探してみてください。

★手元供養のケアの方法
流産・死産・新生児死などでお子さまとのお別れを経験されたママ・パパが、手元供養を実践する際の具体的なケアについてご紹介します。

ご自宅で一緒に過ごしている場合でも、お骨のケアは何もしていない方がほとんどでした。
特に湿気が多く気温も高い時期は、大切なお骨にカビが生える可能性がありますが、骨壷を密封したり、乾燥剤を入れることで十分に防ぐことができます。
※乾燥剤については、シリカゲルや珪藻土が使用できます。
お葬儀屋さんのお話しでは、百円ショップのシリカゲル(お菓子などに入っているもの)を入れておくだけでも十分効果があるそうです。
とはいえ、乾燥剤を入れるために骨壷を開けるのは、心理的なハードルがあるかと思いますので、お気持ちを優先に、無理のない範囲で参考にしてください。
★よくある質問と回答
Q1: 納骨しないと成仏できないのでしょうか?
A: 「納骨しなければ成仏できない」「子どもがかわいそう」という考えは俗説です。仏教の考え方からも納骨しないと成仏できないということはありません。
ママ・パパの気持ちを第一にお考えください。
Q2: 遺骨ジュエリーと手元供養を併用できますか?
A: もちろん可能です。「お墓に納骨しましたが、遺骨ペンダントとしておうちで一緒に過ごしている」というママ・パパもいます。
Q3: 妊娠12週未満で赤ちゃんのお骨を残す方法はありますか?
A: 法律上、妊娠12週未満の赤ちゃんは火葬を行わないため、残念ながらお骨を残すことができません。
ただし、病院によってはへその緒などを受け取れる場合があります。
Q4: 義父母が納骨を勧めていますが、私たちは手元に置きたいです。どう対応すべきでしょうか?
A: 世代によって考え方が異なることは多いです。「一度納骨すると元には戻せない」ことを伝え、
ママ・パパの気持ちを優先してほしいと率直に伝えてみてはいかがでしょうか。
Q5: お骨のケアは何をすべきですか?
A: 特別なケアをしていない方が多いですが、湿気対策として乾燥剤を入れ、骨壷を密封することで十分です。
心理的な負担にならない範囲で行いましょう。

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