【わが子の納骨とお骨のケアについて】
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※最終更新日:2024年7月1日
(内容は日々追記・アップデートしています。)
死産した赤ちゃんや、生まれてまもなく旅立った赤ちゃんのお骨(納骨やお骨のケア)について、アンケートを実施し、300名以上の天使ママ・パパがご回答くださいました。
これから小さないのちとのお別れを経験するママ・パパにとって、少しでもお役に立てればと思い、アンケート結果をシェアいたします。
調査方法:Instagramのアンケート機能、質問ボックス、DM
調査日:2023年10月3日~4日
回答人数: 302名
お子さまのお骨に関する非常にデリケートな内容です。
お骨を残せた方、残せなかった方、さまざまな背景があります。
どうかご自身のお気持ちを優先で、無理のない範囲で見ていただければ幸いです。
※この記事は、たくさんの天使ママ・天使パパが、深い悲しみの中でも、他のママ・パパのためになればと、つらい気持ちをかかえながらもご経験を教えてくださいました。
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★わが子のお骨、納骨した?
流産・死産・新生児死などでお子さまとのお別れを経験されたママ・パパのうち、どのくらいの方が納骨をしたかうかがいました。
前提として、納骨については、世代間でも考え方の違いがあり、正解・不正解のない問題です。
あなたの気持ちを1番に優先して、今後についてゆっくりと考えてみてくださいね。
わが子のお骨を残せた方のうち、お墓に納骨した方は13%でした。
納骨した方の声としては、「心が落ち着くまで自宅で一緒に過ごし、気持ちの整理ができた段階で納骨を決めた方」が多かったです。
中には、実家・義実家のこだわりが強く、納骨せざるを得なかったとの声も。
きっと、おじいちゃん・おばあちゃんも、深い悲しみの中にいるママ・パパを見て、心を痛めているのではないでしょうか?
ママ・パパを想い、納骨を勧める前に「ママ・パパがどうしたいのか」、その気持ちをぜひ聞いていただきたいです。
一方で納骨せず、手元供養や遺骨ジュエリーにして一緒に過ごしている方は87%でした。
納骨については、「ゆくゆくはするつもり」という方と、「納骨する予定はなく、自分(ママ・パパ)のときに一緒に」という方、両方いました。
結果だけ見ると、多くのママ・パパがご自宅で一緒に過ごしているようですが、前述の通り、正解・不正解はありません。
あなたが1番納得する方法を選んでくださいね。
★お骨のケアはどうしてる?
また、手元供養として一緒に過ごしている方は、わが子のお骨のケアはどうしているのか、うかがいました。
ご自宅で一緒に過ごしている場合でも、お骨のケアは何もしていない方がほとんどでした。
特に湿気が多く気温も高い時期は、大切なお骨にカビが生える可能性がありますが、骨壷を密封したり、乾燥剤を入れることで十分に防ぐことができます。
※乾燥剤については、シリカゲルや珪藻土が使用できます。
お葬儀屋さんのお話しでは、百円ショップのシリカゲル(お菓子などに入っているもの)を入れておくだけでも十分効果があるそうです。
とはいえ、乾燥剤を入れるために骨壷を開けるのは、心理的なハードルがあるかと思いますので、あなたのお気持ちを優先に、無理のない範囲で参考にしてください。
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