【わが子の納骨とお骨のケアについて】
お子さまのお骨について、アンケートを実施し、300名以上の天使ママ・パパがご回答くださいました。
これから小さな、いのちとのお別れを経験するママ・パパにとって、少しでもお役に立てればと思い、アンケート結果をシェアさせていただきます。
お子さまのお骨に関する非常にデリケートな内容です。
お骨を残せた方、残せなかった方、さまざまな背景があります。
どうかご自身のお気持ちを優先で、無理のない範囲で見ていただければ幸いです。
流産・死産・新生児死などでお子さまとのお別れを経験されたママ・パパのうち、どのくらいの方が納骨をしたかうかがいました。
★ わが子のお骨、納骨した?
前提として、納骨については、世代間でも考え方の違いがあり、正解・不正解のない問題です。
あなたの気持ちを1番に優先して、今後についてゆっくりと考えてみてくださいね。
わが子のお骨を残せた方のうち、お墓に納骨した方は13%でした。
納骨した方の声としては、「心が落ち着くまで自宅で一緒に過ごし、気持ちの整理ができた段階で納骨を決めた方」が多かったです。
中には、実家・義実家のこだわりが強く、納骨せざるを得なかったとの声も。
きっと、おじいちゃん・おばあちゃんも、深い悲しみの中にいるママ・パパを見て、心を痛めてiいるのではないでしょうか?
ママ・パパを想い、納骨を勧める前に「ママ・パパがどうしたいのか」、その気持ちをぜひ聞いていただきたいです。
一方で納骨せず、手元供養や遺骨ジュエリーにして一緒に過ごしている方は87%でした。
納骨については、「ゆくゆくはするつもり」という方と、「納骨する予定はなく、自分(ママ・パパ)のときに一緒に」という方、両方いらっしゃいました。
結果だけ見ると、多くのママ・パパがご自宅で一緒に過ごしているようですが、前述の通り、正解・不正解はありません。
あなたが1番納得する方法を選んでくださいね。
★ お骨のケアはどうしてる?
ご自宅で一緒に過ごしている場合でも、お骨のケアは何もしていない方がほとんどでした。
特に湿気が多く気温も高い時期は、大切なお骨にカビが生える可能性がありますが、骨壷を密封したり、乾燥剤を入れることで十分に防ぐことができます。
※乾燥剤については、シリカゲルや珪藻土が使用できます。
お葬儀屋さんからのお話しでは、百円ショップのシリカゲル(お菓子などに入っているもの)を入れておくだけでも十分効果があるそうです。
とはいえ、乾燥剤を入れるために骨壷を開けるのは、心理的なハードルがあるかと思いますので、あなたのお気持ちを優先に、無理のない範囲で参考にしてください。
★最後に
1人でも多くのママ・パパが後悔のないお見送りができるよう、こうしたデリケートな情報を発信させていただきました。
調べても正解が出てこないお骨、火葬、納骨、供養などについて、たくさんのママ・パパが深いグリーフを抱えながらもお話しして下さいました。
改めて、いつもSoramusubiとともに歩んで下さりありがとうございます。
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